こんにちは。Kurumiです
今回はヨルシカ【春泥棒】の考察をしていきたいと思います
今四月なんですが、桜も咲き暖かく春を感じる日々ですね
春は一瞬で終わり長い夏が来ます
またあの夏が来るのかと少し楽しみな部分もありますね
それだは早速考察に行きましょう!
歌詞
高架橋を抜けたら
雲の隙間に青が覗いた
最近どうも暑いから
ただ風が吹くのを待ってた
木陰に座る
何か頬に付く
見上げれば頭上に咲いて散る
はらり、僕らもう息も忘れて
瞬きさえ億劫
さぁ、今日さえ明日過去に変わる
ただ風を待つ
だから僕らもう声も忘れて
さよならさえ億劫
ただ花が降るだけ晴れり
今、春吹雪
次の日も待ち合わせ
花見の客も少なくなった
春の匂いはもう止む
今年も夏が来るのか
高架橋を抜けたら道の先に君が覗いた
残りはどれだけかな
どれだけ春に会えるだろう
川沿いの丘、木陰に座る
また昨日と変わらず今日も咲く花に、
僕らもう息も忘れて
瞬きさえ億劫
花散らせ今吹くこの嵐は
まさに春泥棒
風に今日ももう時が流れて
立つことさえ億劫
花の隙間に空、散れり
まだ、春吹雪
今日も会いに行く
木陰に座る
溜息を吐く
花ももう終わる
明日も会いに行く
春がもう終わる
名残るように時間が散っていく
愛を歌えば言葉足らず
踏む韻さえ億劫
花開いた今を言葉如きが語れるものか
はらり、僕らもう声も忘れて
瞬きさえ億劫
花見は僕らだけ
散るなまだ、春吹雪
あともう少しだけ
もう数えられるだけ
あと花二つだけ
もう花一つだけ
ただ葉が残るだけ、はらり
今、春仕舞い
この曲の概要欄には「命を桜に例えます」と書かれています
桜は散るのが早い花です
命が短いからこそあんなに美しいのですね
この曲には僕と君が登場します
君は春に亡くなってしまったのだと思います
桜のように一瞬で
高架橋を抜けたら
雲の隙間に青が覗いた
最近どうも暑いから
ただ風が吹くのを待ってた
木陰に座る
何か頬に付く
見上げれば頭上に咲いて散る
雲の隙間に青がのぞいた 最近どうも暑いから
夏のが始まりかけ、春の終わりを感じている=恋人は曲の初めの時点で亡くなってしまっている
最近どうも暑いからの「どうも」から読み取れるのは
主人公は未だ春の終わりを受け入れられない様子が伝わってきます
木陰に座る
何か頬に付く
見上げれば頭上に咲いて散る
木陰に座り見上げると桜がまだ咲いているがもう花は散りかけています
座り、見上げる間にも桜は、命はどんどん散っていきます
はらり、僕らもう息も忘れて
瞬きさえ億劫
さぁ、今日さえ明日過去に変わる
ただ風を待つ
だから僕らもう声も忘れて
さよならさえ億劫
ただ花が降るだけ晴れり
今、春吹雪
息をすることさえ忘れて、瞬きをすることさえ億劫になる程喪失しています
そんな今日も明日になれば過去になり、希望の風が吹くのを待ちます
いなくなった人の初めに亡くなる記憶って声だそうですね
さよならさえ億劫なほど命はあっという間に散ります
春吹雪のように。
次の日も待ち合わせ
花見の客も少なくなった
春の匂いはもう止む
今年も夏が来るのか
高架橋を抜けたら道の先に君が覗いた
残りはどれだけかな
どれだけ春に会えるだろう
高架橋を抜けた先には君がいます
その道にはあの世との境界線があり
自分が死ぬまであと何回の春を迎えたらきみに会えるのだろうと僕は思います
僕らもう息も忘れて
瞬きさえ億劫
花散らせ今吹くこの嵐は
まさに春泥棒
風に今日ももう時が流れて
立つことさえ億劫
花の隙間に空、散れり
まだ、春吹雪
この嵐のような強風は花を散らせるほど強く、春をまるで盗んでいくかのようでした
そんな風に乗り今日という日も流れていき
立つことさえできないほどの嵐です
花の隙間に空が見えるほど桜は散っていきます
今日も会いに行く
木陰に座る
溜息を吐く
花ももう終わる
明日も会いに行く
春がもう終わる
名残るように時間が散っていく
桜を君に例えて今日も会いにきます
でももう春は終わります
名残惜しむように時間と共に花は散っていきます
あともう少しだけ
もう数えられるだけ
あと花二つだけ
もう花一つだけ
この4行で僕の心情がよく伝わってきます
君が死んだ春のように
桜は数えられるだけになってしまいます
2つ、1つと花は減っていってしまいます
ただ葉が残るだけ、はらり
今、春仕舞い
そして春が終わり新緑の桜の葉が残ります
僕は春が来るたびに桜を君に見立てて、散っていく様子を命に例えて
夏を迎えます
時は過ぎていきます
声も忘れて
まとめ
今回はヨルシカの【春泥棒】について考察していきました!
拙い文章ですがここまで読んでいただき本当に感謝です
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春になると毎年聴きたくなるヨルシカの名曲ですね
完全に個人の考察なので至らない点も多々あると思いますが
こんな考察もあるんだなー程度に見てくれたら嬉しいです
それでは!



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